about
使い終わった食用油を回収し、リサイクルして「きなりっこ」石けんの製造販売をしています。
今から40年ほど前、家庭排水による合成洗剤の影響で川の水は汚染され、1970年代の多摩川は、川沿いにたまった洗剤の泡が風に吹かれて舞っていました。
「加害者になることをやめ、私たちの生き方を変えよう」をスローガンにした「石けん運動」や、合成洗剤追放の署名活動を経て、1989年11月、約6000人の市民による出資をもとに「川崎市民石けんプラント」が川崎市川崎区扇町に誕生しました。
そして2019年秋、30周年を迎えました。